今日の一枚(野宿編)
今日の一枚(ソロキャンプ編)

吉井竜天キャンプ場、初夏の風景。。
昨日から今日にかけて、吉井竜天キャンプ場へソロキャンプをしに行ってきました。
のんびり自然をスケッチする予定でしたが・・・。
~以下レポート~
キャンプ場に着いたのは16時過ぎ頃。
今回はソロキャンプなので、一人で静かに過ごせる離れたサイトを選びました。
また、一人の気楽さもあり、テントは設営せずタープだけで一泊することにしました。
タープを張り終え、ちょっと一休み。

今夜はゆっくり読書でもしようと、本を3冊持参しました。

夕食は「豆ご飯」と炭火で焼いたウインナー。

それから、焼き鳥とビール。

毎度のメニューですが、相変わらず旨い!!
食べ終わる頃には、夜になっていました。

23時頃でしょうか。
携帯電話の音でふと我に返りました。
本を読んでいたつもりが、そのままうとうと眠っていたようです。
友人からの電話でした。
しばらくその友人と電話で話し、それが終わるとまた静かな夜の続き。
星が沢山見えました。
時々遠くの林からフクロウの鳴き声も聴こえます。
しばらくまったりしているうちに、再び眠っていました。
次に目覚めたのは午前2時頃です。
ガサ・・・ガサガサッ・・・ガサガサガサ・・・。
突然の物音に驚いて目覚めました。
今回は屋根しかないタープで寝ているので、周囲に壁がありません。
とっさに火箸を持ち、前方の雑木林の闇の中に神経を集中しました。
「ガサガサ」という音がいくつか、徐々に近づいて来ます。
雑木林からこちらに出て来る前になんとかしようと考え、
手に持った火箸を地面に何度か思い切りたたきつけました。
すると、
ブッ・・・ブヒッ!・・・ブヒ~~!!
という声と、けたたましい音と共にどこかへ去って行きました。
あれはイノシシだったのでしょうか??(´・ω・`)
・・・その後、また静かな夜の続きです。

そして、次に目覚めたのは4時半頃。
激しくタープをたたく雨音で目覚めました。
あまりに激しく降るので外の様子に気をとられていましたが、
ふと自分の寝床を見ると、寝袋の周囲に水がたまり始めている。
まずいと思い、夢中で水をかき出しました。
そして、タオルで残りの水を吸い取って事無きを得ましたが、
その後もしばらくは吹き込んでくる雨と格闘していました。
6時頃には雨脚も弱まり、私も疲れて再び就寝。
次に目覚めたのは8時頃。

あの時の激しい雨の名残り。


まぁ、何はともあれ無事に朝を迎えることが出来、ほっと一息。
コーンスープで温まりました。

曇り空でしたが、新緑の気持ちのいい季節ですね。
ハプニングがあっても、それも楽しみの一つ。
また出かけたいです。。




今日の一枚(ソロキャンプ編)

河川敷からの風景。。
6月12(土)~13(日)にかけて、岡山県総社市高梁川河川敷キャンプ場に行ってきました。
天気予報では週末は雨模様となっていましたが、幸いにも土曜日だけは快晴でした。
午後から出撃して、あれこれしていたらもう夕食の時間。
しかしここで重大なミス。
楽しみにしていた焼き鳥を焼くための網を忘れていました。
急遽考えたのが、鉄製の火箸を網のかわりに使うこと。↓

これでなんとかきり抜けました。。
ビールを飲みながら焼き鳥をほお張る時間。
幸せでした。
火箸で上手く焼けました。
その後、テントにもぐり持参した本や雑誌をめくっていましたが
そのうち眠ってしまっていました。
明け方頃でしょうか、雨の降る音をまどろみの中で聴いていました。
翌朝8時起床。
朝食はレーズンパンとお茶。
雨が激しく降っていたので、テントの中から見える景色をスケッチ。
その後、隣に停めた車に道具一式放り込んでキャンプ場を後にしました。。
以下、キャンプ場の風景。。






今日の一枚(キャンプ編)

「福谷・星の村」
5月2~3日にかけて「福 谷・星の村」キャンプ場へ行って来ました。
岡山市から3~40分程で行ける近場のキャンプ場で、キャンプサイトである芝生広場の前には静かな池があります。地元の人に伺ったところ、季節が来れば大賀蓮も咲くそうです。この日は蓮の種しか見えず、代わりに鴨が一羽のんびり泳いでいました。
芝生広場のすぐ後ろは山です。

連休中にもかかわらずほぼ貸しきり状態で、私たち以外にはもう一組キャンプツーリングの若者二人しかいませんでした。
彼等は大阪から来て、明日は四国に行くと言っていました。
夜になり、夕食の時間。
カレー鍋と炭火で焼いたウインナーや手羽先が美味しかった。
それとビールも最高。

食後はのんびり星空を眺めて時間が過ぎて行きました。
12時頃就寝。
翌朝は6時に起床、周囲を散策したあと朝食。
朝食はカレー鍋の残り汁で作ったリゾット。
上にとろけるチーズを乗せて美味しく頂きました。
9時頃、ツーリングの彼等もそろそろ出発する様子です。

このキャンプ場、自宅から近いのでまた行きたいと思っています。
今度はゆっくり絵を描きたいな。。

今日の一枚(ソロキャンプ編)

「プリムス・P-541マイクロンランタン」
21日夜から22日午前中にかけてソロキャンプに出撃してきた。
場所は岡山県の大芦高原。
19時過ぎに職場を出て、現地に着いたのは21時頃。
11月下旬の高原は空気も凍りつくような寒さだ。
唯一の救いは夜空に満天の星が見えること。
そんなことを考えながらテントサイトに向かった。
誰もいないことはキャンプ場を予約した時にわかっていたが、
いざ現地入りしてみると、キャンプサイトは真の闇に包まれていた。
ただ炊事棟の明かりだけをのぞいて。
闇の中車をゆっくりすすめまがら、なるべく夜空が見えて開放的な
サイトをさがした。
まず車のライトを頼りにテントを設営した。
それから炭をおこし、今回の目玉である焚き火の準備にかかった。
丁度そのころである。
あろうことか誰もいるはずのないキャンプ場の上のほうから一台の乗用車が現れた。
そして徐々に私の方へ近づいて来るではないか。
なんだか気味が悪かったので、金づちを握り締め車が通過するのを見守った。
車はその後下にある駐車場に入り、誰かが出たのかドアを閉める音が聞こえてきた。
それきりその後は静寂が続いた。
私も早く夕食の準備を進めなければ寒くて凍え死にしそうだったので、
下の駐車場が気になりながら夕食を済ませた。
焚き火は暖かく、目の前で勢いよく炎が上がる。
大気は澄んでいて、時々流星が見えた。
まるで冬の夜空を独り占めしているような気分だった。
しかしそれにしても寒い。寒すぎる。
寒さで現実に引き戻された。
手元の温度計は3度。
すでに下の車のことなどどうでもよくなっていた。
34歳、家庭がある男がこんなところで何をやっているんだと自分にツッコミを入れつつも、目の前の夜空は素晴らしい。
子供がもう少し大きくなったら見せてやりたいとも思う。
テントに入りキャンドルランタンに火を灯し、寝袋に入る。
寒くて持参した本を読む気にはなれなかった。
それに防寒対策は十分してきたつもりだったが、山の寒さはそれ以上。ダウンジャケットを着込んでも、まだ少し寒いくらい。
それでも23時30分頃に就寝。
明け方何時頃だろう。まだ暗い時分に一度寒さで目がさめた。
キャンドルランタンも燃え尽きていたので、就寝から4時間以上はたっていたはずだ。
時々遠くから鳥の鳴き声が聞こえてくる。
ぼんやりそれを聞きながら再び眠りに落ちた。
何度か朝寝をしつつ8時頃に起床。
朝日がまぶしい。今朝もよく晴れている。
バーナーで沸かした熱いお湯をカップにいれて、カフェオレを作る。
持参したパンとカフェオレ、それとインスタントスープが今朝の朝食。
今日もいい一日になりそうだ。。



写真一枚目:テントサイトの風景。
写真二枚目:テント内からの眺め。
写真三枚目:持参した照明器具。
左からGENTOS(ジェントス) EX-777XP LEDランタン。
真ん中は小型キャンドルランタン。(風情があります)
一番右はP-541マイクロンランタン。
(初めてのガスランタン。小さいけれど結構明るい)