今日の一枚

帰宅途中の電車内にて。
20時50分頃。。
PS
今日は私の大学時代の恩師の作品に偶然仕事中に出会った。
場所は岡山県北のある施設。
その施設での仕事が終わり、玄関を出ようとした時、ふと
玄関横の彫刻に視線が行った。
それは看護学校の女生徒の全身立像で、当時(1980年代)の制服を
着て、片手には燭台を持っている。
その生気を放つ存在感が気になり、自然に作者の名前を見た。
そこには「'80 秀」としか刻まれていない。
昔から変わっていない、と思うと同時にそれが恩師の作品だと確信した。
そして施設の方に尋ねると、やはりその通りだった。
約30年前の先生の作品。当時は35歳位だったろう。
現在の作風の一端が既に現れていることも見てとれた。
帰りの車中、若き日の恩師が
汗にまみれながら粘土をこねている姿が、時折私の脳裏に浮かんだ。




